海外への意匠出願が安くカンタンに!「意匠の国際登録制度」始まりました

2015年06月04日 よく分かる解説 スタッフブログ 改正情報 最新情報

みなさま、こんにちは。
横浜 の特許事務所 IPWIN の弁理士、保屋野でございます。

さて、5月13日より、「意匠の国際登録制度」が始まりました。
日本が、意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定に正式加入したのです。

今までは、海外で意匠権を取得しようとする際、現地の代理人(特許事務所)に委任して、その国の言語に翻訳しつつ、各国の特許庁に手続きをしなければなりませんでした。
しかしこれからは日本も、ハーグ協定加入国についてする出願については、1つの手続により複数の国で意匠権を取得することができるのです!

イメージはこのような感じ
意匠の国際出願制度

(特許庁意匠課意匠制度企画室の資料より)

日本の制度とは種々異なる点があるので、注意すべきところはありますが、
これにより、海外複数カ国でのデザインの権利取得及び管理が、
より安く・よりカンタンになることは間違いありません。
商標のマドプロ国際出願とは異なり、日本での基礎出願・基礎登録が不要というのも、いいですね。
デザインを海外向けにすることも考えられますし。

技術、デザイン、ブランド。
日本、海外。

日本の企業がマーケットを広げていく上で、知的財産が活用されるケースが増えていくでしょうね。


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